働く前に知っておきたい!CRCの仕事で大変なこと

治験コーディネーターとして大変なことは?

看護師や薬剤師、臨床検査技師などの転職先として人気のあるCRC(治験コーディネーター)の仕事ですが、転職先として選んだ理由をお聞きすると、最も多く聞かれるのが夜勤や残業から解放されたいという理由のようです。

特に女性の看護師さんに多く、過酷な労働に疲れたという方もいれば、家事と育児の両立が出来ないという方も見られます。現役CRCの多くは女性というデータもあるように、残業は殆どなく夜勤や呼び出しもないCRCの職場は、お子さんや家庭を持つ女性にとってはとても良い環境と言えるでしょう。

しかし、現役CRCの方の中には、病院に勤務していた頃と比べて不満を持つ方もいらっしゃいます。 看護師からCRCに転職された方の例では、医療行為を行わない事に看護師としてのスキルが低下しているのではないかと不安に感じている方、想像以上にデスクワークが多く戸惑っている方、複数の治験関係者の利害のバランスを保とうとするとストレスに感じるという方などの声が聞かれます。

元看護師の方としては、それまで患者さんへ直接的なケアをして感謝の言葉や多くのやりがいを感じてこられたのだと思います。

治験という特殊な業界では、患者さんとも少々複雑な関わり合い方をしていますので、感謝の気持ちを述べるのはCRCの方ですし、理解していただくのに難しい事もあるかもしれません。しかし、病の完治を目指し患者さんの為に尽力するのは看護師もCRCも同じです。

どんな職業でも物の見方を少し変えるだけで、考え方にも影響し良い仕事ができるのではないでしょうか。そして、それがゆくゆくは患者さんや病に苦しむ多くの方たちをサポートする事に繋がっていくはずです。

また、時には慣れないビジネスマナーを求められる事や、いろんな関係機関の担当者に気遣いが必要になる場面もあるでしょう。人間関係を円滑にするノウハウが学べるチャンスでもあります。慣れてしまえば問題ありませんし、人としてのスキルもアップしていくでしょう。

しかし、中には職場の環境などが原因の場合もあります。その可能性がある方は、転職サイトのコンサルタントに良く相談するなどして、ご自身に合った職場を選ぶ事が望まれます。

環境を変えるだけで、すべてが上手く回りだすという事もありますので、限界を感じているようでしたら一人で悩まず、一度プロに相談してみましょう。実際の職場の雰囲気や業務内容など事こまかに調査してくれるはずですよ。