しっかりと将来性を見極めてから転職したいものです

治験コーディネーターに転職、将来性はどう?

どんな職種への転職であっても、その将来性には不安は付きものです。特に看護師、薬剤師、臨床検査技師等の国家資格を持っている方が治験コーディネーター(CRC)に転職するなら、業務内容はまったく異なるものになりますのでその不安はさらに大きく感じることでしょう。

日本は医療先進国であり、新薬開発も非常に盛んです。この新薬開発には治験がかならず必要ですので、その治験を円滑に進めるための役割を担うCRCの需要は減らないと言えます。

しかも、海外で開発された新薬の国内導入に関する治験のスピードも問題になっています。日本での販売までに要する期間は約3.9年と言われ、これはアメリカやイギリスと比べて2.5年も遅い状況です。この問題を解消するためのスムーズな治験のためにも、CRCの役割は大きくなっています。

さらに、厚生労働省により新たに提唱された治験活性化5ケ年計画によると、国自体がCRCの必要性を認め、育成を目指しています。日本経済の活性に向けて医薬品産業は注目され、その要となるCRCの量と質が求められています。

これにより新たに3,000名の院内治験コーディネーターを育成することが掲げられ、医療機関に採用される院内CRCの需要は高まることになります。

医療機関は保険制度により診療報酬が決められ、病院経営という視点からもなかなか新規にCRCを採用することが厳しい現実はありますが、この計画を推進していく上でも何らかの処置が取られ、就業のチャンスが見えてくる可能性があります。

またCRCと言えば、企業に採用され医療機関に派遣されるアウトソーシング型の就業先も多くなっています。まだ比較的新しい業界ではありますが、アウトソーシング市場は成長しており、それに伴ってCRCの需要も伸びる傾向にあります。

そこまで大きな市場ではありませんので、今後は質が非常に問われてくる業界と言うこともできます。しっかりと最新の医療の知識を身につけながら、治験を支える強力なサポーターとして経験を積んでいきましょう。

そういった意味合いでは、CRCは薬学や法律の知識と共に現場での実務経験が重要とされており、CRCとして長年の経験を積んだ人が活躍でき、重宝される存在でもあることから、年齢を問わずに続けられる仕事だとも言うことができます。

実力主義的な厳しい側面もありますが、これからもCRCの需要は高まると言うことができます。優秀なCRCを目指して、今からチャレンジすることも決して遅くはありませんので、転職を検討してみることも選択肢の一つです。

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